すみません、たまにブログが上がったらスポーツネタばっかりで。近況は後日
と言う事で(←いつの後日だよー、と突っ込んでください)
え〜、今日の世界陸上男子100m決勝のボルト選手のフライング一発アウトに
はみんな唖然でしたね。今までは2回目のフライングした人がアウトで、一回目
は許されていたんですよね〜。私も他の競技で一発フフライングアウト見て、ほ
ー、ルール変わったんだと分かっていたんですが、それをあまり知らない人は、
一瞬何があったか分からなかったでしょうね。もちろんボルト選手は知っていた
から、すぐユニフォームを脱いだわけです。
このルールはある意味納得なんですよね。以前のルールは一回目に吹っかけて
フライングした人にはお咎めなし。二回目にホンマにミスってしまった人は退場と
いうのは、ある意味不公平です。今回のルールだと記録が伸びないという意見
もあるようですが、スタートというのは音を聞いて、いかに早くスタートを出来るか
というのが正当な技術ですから、それを磨けばいいだけ。それにすべての人に
平等なルールですから。ただ、選手は一回目から絶対にミスれないことになった
わけです。
で、本題。私は噂には聞いていたのですが、フランスの白人選手のクリストフ・ル
メートル選手が決勝に進出したのが驚異でした。彼は黒人意外の初の10秒を
切った選手です。それだけこの競技は圧倒的に黒人向けという事になるわけで、
ここ相当長いあいだ決勝の8人は黒人ばかりでした(大きな大会では)
で、決勝のラインに白人が居るというのが、ま〜〜そりゃ珍しい光景でありまして。
しかもそのうえイケメン(←ここ重要)でして。しかも長身スタイルよし。ちょっと脱線。
結果は彼独特の後半の追い込みが緊張のせいか出ず、4位。惜しかった。どうせ
なら、久々の白人のメダル見たかったわ。実際解説者も準決勝までの走り見て、
メダルあり得るって言ってましたからね〜。
で、暇人斉藤真理子はなぜ白人でありながら黒人と言う限られた人種の中で何十
年と争われてきた100mの決勝に立てたのか、ちょっと調べてみました。ほんと
暇人だわね〜(バックにはキ―スソロアルバム掛けながら)
彼は189cmと長身であります。ボルト選手はもっと高いけど、基本的に100mって
特別背が高くないと、っていうのはないんですよね。でも、彼の場合は、それを十分
生かす走法らしいです。なんとストライドがボルト選手より大きいようです。そのスト
ライドを武器に後半追い上げる、というのが彼の走りです。しかもなかなかスリムな
割には力強い!
え〜去年のヨーロッパ選手権の動画を見るとよくわかります。しかしユーロでも黒人
ばっかりですね〜。
http://www.youtube.com/watch?v=JP_q5EnAKLI&feature=related彼の場合まだ21歳と若いし、スタートがあまりよろしくないですね〜。ほとんど後半
追い上げレースです。だからまだ伸びると思ってます。ま〜、正直金メダルは無理か
もしれませんが、大きい大会でメダルを取って欲しいな。だって黒人選手だけの競技
より面白くなるし。希望の星だよ、アジア人にとっても。